ドドソン紫オブツーサ
皆様こんばんは。chariranの息子です。
今週は降雪だの何だのでしっちゃかめっちゃかでした。ま、週末まで辿り着いてしまえばこちらのもの。今週もオブツーサのお勉強をして〆ましょう。
第二回オブツーサ講座で紹介するのはこちら!「ドドソン紫オブツーサ」です!!
写真右手奥のオブツーサがドドソン紫(産駒)になります。かなり青味の強いタイプで、手前のトルンカータ(第一回紹介)と比べるとその違いは一目瞭然でしょう。直射日光に一週間も当てれば、その名のとおり紫色に仕上がるとのこと。(ただしオブツーサにとって直射日光は大変なストレス。実行される方は自己責任で!)
ドドソン博士という方のコレクションがその祖で、おそらく原種ではないものの、界隈で広く取り扱われていて、オブツーサ普及種としての地位を確立しています。
いまでこそヤフオクなどで出回る価格も落ち着いてきていますが、数年前は中国で大ブームだったそうです。なんでも、あちらでは紫色の品物が縁起物とされていたらしく、ドドソンはそんな彼らの需要を満たすぴったりの逸品だったのでしょう。
他のオブツーサとの見分け方は、やはり青味の強さと葉先の形&葉のサイズでしょう。以下にステータスを載せておきますので、よろしければ参考にしてください。
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葉先 :若干角ばった丸型
葉色 :青味>黄味
筋模様:おおむね窓の途中で終わっている
全体姿:中粒~大粒の集合で収まりのよい半球型(徒長していなければ)
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さて、今日はこんなところで。次回は何を紹介しようかなあ?
それでは皆様、また会う日まで。さよなら、さよなら、さよなら~。